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ドキドキする人、落ち着く人で選ぶべきなのはどっち?パートナー選びと恋愛で大切なこと

2024年6月8日

「ドキドキ、落ち着く人で選ぶべきなのはどっちがいいんだろう」と迷っていませんか。恋愛では選び直しはできませんので、慎重に決断する必要があります。一人を選んで上手くいかなかったから、やっぱりこっちにするとはいきませんよね。

そのため、恋愛では相手選びがとても重要です。自分は努力次第で変えられますが、他人は自分の期待通りにはいきません。長い付き合いになる相手なら自分の人生にも深く関わってきます。

今回は、

  • ドキドキする人、落ち着く人のどちらかがいいのか?
  • 好きは長続きしない──「好きでいる努力が必要」
  • 相手選びの基準は「相手と一緒にいて幸せになれるか」
  • パートナーの望ましい特徴3つ

を紹介します。

この記事を読めば、相手を好きでいる方法、パートナーの選び方・望ましい性格的な特徴が分かります。自分が変わり、相手を適切に選ぶことで、楽しく幸せに過ごせるようになれます。

ドキドキする人、落ち着く人で選ぶべきなのはどっち?

ドキドキする人、落ち着く人のどちらがいいのかと考えたことはありませんか。

もし迷っている理由がドキドキだけなら、落ち着く人を選びましょう。なぜなら、ドキドキする原因は相手の良いルックスに惹かれているからです。

一目ぼれは相手への親しみや愛着ではなく、見た目にただ反応していることがグローニンゲン大学の研究で分かっています。つまり、ドキドキを感じるのは運命的なものではなく、相手のルックスレベルが高いだけということです。

ドキドキは「自分を好きか分からない」「いつもは冷たいけど優しい時がある」のような不安でも起こります。不安にさせるような相手をドキドキすると勘違いしないようにしましょう。

最初は心がときめいても時間が経つと落ち着くので、ドキドキ以外の魅力を探してみてください。相手の好ましい特徴を少し冷静に見ることで、後悔することが少なくなるはずです。

好きは長続きしない──「好きでいる努力が必要」

相手選びでは好きなことも重要です。ただし、好きという感情も長続きしないことを覚えておきましょう。

好きの感情は2~3年で変わってしまうことが研究で判明しています。今と小さい時を比べてみても生活は大きく変化しているはずですし、好きなものでも嫌いになりかけた時期はあると思います。好きでいるには努力や工夫がいります。

恋愛でもお互いが好意を持ち続けるには、好きでいる能力がなければいけません。お互いに好きを持続する力があってこそ関係は長続きします。自分がいくら相手を好きでいても、相手の気持ちが離れれば、破局します。

相手選びの基準は「相手と一緒にいて幸せになれるか」

相手選びで重要なのは自分の価値観、相手の価値観を考えたうえで、お互いに望む生活ができることです。相手の顔が良くても、自分と相容れない価値観や生活スタイルだと一緒にいても不幸せになります。

子どもが欲しい人と欲しくない人、温度差が激しいカップルなどは幸せな未来が描けないですよね。相手の内面を見ずに、人気、ルックス、職業などの表面的な理由だけで選ぶと一生後悔する羽目になりかねません。日々の過ごし方だけを考えても、ワイワイするのが好きな人と、静かに過ごすのが好きな人がカップルだと、生活自体が苦痛になります。

お互いの価値観は似ていると良いですが、差異は必ずしも悪いことではありません。お互いに気持ちよく過ごせて、それぞれの得意分野を活かして協力できれば、トラブルに対処しやすいというメリットがあります。

相手の価値観や生活スタイルを考えて、「この人と一緒なら幸せになれる」と思う人を選びましょう。

相手を好きになれないという悩み

「相手を好きになれない」という悩みがある人は少なくありません。これは、恋人を欲しいと思っていない、好きになる能力が低いことが問題です。

現代ではマッチングアプリや婚活サービスも充実しているので、魅力を持った相手と出会うことは難しくありません。相手を好きになれない原因は恋人が本当は欲しくない、好きになる能力がないことがほとんどです。

自分の本質的な願望は知れますし、「好きになる能力」は伸ばせます。以下の3点を意識してください。

  • 自分を知る:自分を知るには日記をつけましょう。日記で自らの本当の思考や感情に気づけるため、自己理解が深まることがテキサス大学の研究で明らかになっています。どんなことが好きか、嫌いかを自覚できるので、深い欲求が分かるんですね、
  • 思い込みを捨てる:悪い思い込みは自分の心身に悪影響を及ぼすだけではなく、行動までも変えます。この効果はノセボ効果といい、薬の効果を弱めたり、努力を無駄だと思ったりします。世間一般や周りの価値観に流される、相手を減点方式で評価するといった歪んだ考え方は改めましょう。すべてを台無しにしかねません。
  • 良いところを見つける:日頃から良いところを見つけたり、感謝したりしましょう。おすすめは日記に感謝を書くことです。「同僚の佐藤さんが仕事を手伝ってくれた。いつも親切にしてくれて、ありがとう」というような簡潔な文章でかまいません。感謝で相手の良いところに注目するようになります。

まずは日記として、自分の思考や感情、感謝を書き始めてみましょう。

パートナーの望ましい特徴3つ

恋人選びで一番大切なのは「相手と一緒にいて幸せになれそうか」です。答えが「イエス」なら迷う必要はありませんし、「ノー」なら別の相手を探しましょう。

これでピンと来ない方は「相手といると自分が望むような人生を送れるか」を考えてみてください。人は他人や環境から影響を受けやすいので、一緒にいるだけでも新しい価値観や生活の変化があります。喧嘩が多いと幸福度がガンと下がりますし、小さな幸せを感じられると上がります。そして、相手の幸福度までも自分に伝染します。

自分の価値観で相手を選んだほうがいいですが、それでも「どんな恋人なら幸せになりやすいのか?」を知りたい方もいるでしょう。パートナーが持っていると望ましい特徴を紹介します。

  • 感情の安定:メンタルが安定している人は依存症や暴力をふるったりせず、心身が健康になるような生活習慣が身についています。感情の安定性が低いパートナーを持つことは、関係の不満度が高くなり、さらには離婚のリスクも高くなることがミシガン州立大学の研究で明らかになっています。感情が安定している人は気分の波がないため、幸せそうですし、穏やかでストレスにも強いです。
  • 誠実で親切:誠実で親切な人は自制心があるうえに物事を達成するスキルが高く、思いやりがあるので、パートナーとして頼りになります。ちょっとした親切はお互いを幸せな気分にしますし、親切をされた人の性格が寛大になることが実験で判明しています。正直で話し合いに応じてくれたり、面倒見がいいところもグッドなポイントです。
  • ユーモアがある:ユーモアがある人は知性が高く、仕事をデキる人だと思われやすく、人間関係も良好です。数百人のエグゼクティブ・リーダーへの調査では、回答者のほとんどがユーモアのセンスのある従業員を好み、仕事がデキると思うと答えています。パートナーに望む特性としてユーモアが一番に上げられることが多く、「一緒にいて楽しい人」が好かれるのは納得ですよね。

人生の長い道のりを共に過ごすなら話し合いで問題を解決できる相手だといいでしょう。ライフステージの段階において、家族、仕事、子どものトラブルはつきものなので、協力して乗り越えられるとパートナーとして心強いです。

まとめ:相手選びで大切なのは自分

相手選びで大切なのは、結局は自分です。自分の好きなもの、大切な価値観が明確であれば、おのずと良い相手が分かります。恋人選びに限らず、自分の軸さえあれば、仕事や生活の判断も容易です。

自分も相手から選ばれることを忘れないようにしましょう。自分を磨き続けて魅力を高めていけば、多くの人に好かれますし、関係も長続きしやすいです。たとえ、相手と別れることになっても、素敵な人が見つかります。

相手から自分も選ばれるようになるには正しい努力で魅力を高めていきましょう。自分がモテるようになる方法は以下の記事で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

自分のとっての幸せを認識して、その幸せに近づけるような人と付き合いましょう。自分の価値観で選んだ相手なら後悔も少なくなります。

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