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料理が楽になる、シンプルな4つのコツ!大幅に時短できる裏技も

2024年1月15日

「料理を楽にしたい」
「料理がめんどくさい」

このような悩みをお持ちではありませんか。仕事や勉強などで疲れているときに、料理を作るのは大変ですよね。

今回は、

  • 料理がめんどくさいと感じる理由
  • 料理を楽に作る4つのコツ
  • 料理を継続する方法
  • 料理をさらに楽にする3つの裏技

を紹介します。

料理の手間が減って、ラクに楽しくなりますよ。特に料理時間を大幅に短縮できるコツと裏技はおすすめです。

料理がめんどくさいと感じる理由

食事は健康に重要な役割を果たしており、日々の楽しみにしている人も多くいます。その食事と密接に関わってくる料理は生活に欠かせないものです。なぜ料理をめんどくさいと感じる人が多いのでしょうか。

料理は献立決め、買い物、調理、片付けなどの多くの手順があり、多くの時間と労力がかかります。品数、栄養バランス、健康、個人の好き嫌いなどを考慮するとさらに煩雑になります。

料理は日々やるものなのに、これだけの手間があれば、めんどくさいと感じるのは当たり前です。

料理を楽に作る4つのコツ

料理を楽にするには、やることを減らしましょう。料理を楽と感じるまで、料理の手順や手間にどんどん引き算をしていきます。

具体的なコツを紹介していきます。自分に合うと感じたものから実践してみてくださいね。

1、理想を捨てる

料理への負担を増やすような理想を捨てましょう。栄養バランスが完璧、見栄えがする盛り付け、全員が美味しいと言ってくれる料理などですね。

理想を追い求めると、料理でやることやプレッシャーが増して、重い負担がかかります。これでは料理自体が嫌になってしまいます。

全員に好かれるのが難しいのと同様に、家族全員を満足させることは困難だと覚えておきましょう。料理の見た目、味や満足度は「そこそこ」を目指すくらいがちょうどいいです。

高い理想は自分を疲弊させます。理想を捨てて、自分に負担があまりかからないような料理のパターンを作ることが大切です。

2、食材の皮を剥かない

野菜や果物などの食材の皮を剥かないようにしましょう。

食材の皮を剥かないと皮に含まれる多くの栄養を摂取できて、時短にもなるので一石二鳥です。しかも、食材のロス、生ごみが減るというおまけつきです。

野菜や果物の皮に栄養がある理由は、外側にある皮ほど、日光を浴び光合成をして栄養分を多く作り出すからです。リンゴの皮は実の部分よりも栄養素が高く、リンゴの実の半分くらいの食物繊維があり、ビタミンや抗酸化作用のあるポリフェノールも多く含まれています。どの野菜や果物も皮には豊富な栄養があるんですね。

食材の皮を剥かないことで料理が楽になり、より多くの栄養素を摂取できます。

3、レシピを見ないで自由に作る

料理をレシピ通りに作ろうとすると、計量や手順の確認に手間がかかりますし、冷蔵庫の余った食材も使いにくくなります。足りない食材や調味料があると作る気がなくなるというデメリットもあります。

レシピを見ないとラクに楽しく料理を作ることができます。冷蔵庫の余り物やスーパーで美味しそうな食材を見たら、ササッと頭の中でレシピが思い浮かぶようになりますよ。

レシピを見ないで作るコツを紹介します。

  • 恐れずにやってみる :最初はレシピを見ないで作るのが怖いと思いますが、味見をしつつ、そこそこ美味しいを目標としましょう。挑戦してみることが大切です。
  • 完成形をイメージする:しっとり、シャキッ、ホクホクとした食感なのか、ガツンとした味付けなのか、薄味のホッとする味なのか、自分が作りたい料理のイメージを持ちましょう。具体的なイメージがあれば、食材の味付けや調理方法が決まります。
  • 食感にこだわる:料理で大事なのが味付けと思われがちですが、食感も同じくらい重要です。同じ味付けでもベちゃっとしたチャーハンとパラパラのチャーハンだったら後者のほうが美味しいですよね。食感も意識して料理しましょう。
  • 五感を使う :視・聴・嗅・味・触の五感をフル活用して料理を作りましょう。そのため、味見を必ずして、自分で味を決めます。五感を使えば、レシピに頼らずとも自分の感覚で美味しい料理ができるようになります。

自分で新しいアイデアを試す、アレンジを加えるなどの創意工夫をして、自由に作れるようになると料理が楽しくなりますよ。

4、料理の手順を省略する

肉を焼いたら一旦取り除いて、次に野菜を炒めて、取り除いた肉を入れる…といった手順はレシピによく出てきます。このような味を追求した手順はどんどん省いてしまいましょう。

なぜなら、型通りの手順にこだわるあまり料理が億劫になったら本末転倒です。おもてなし料理のように特別な時間を演出したい場合はいいですが、毎日作る家庭料理は栄養分や調理時間の短縮が重要です。

ネットで簡単に作れるレシピや時短料理などが数多くあるので参考にしてみましょう。びっくりするくらい楽に作れるレシピが見つかりますよ。

私は食材を炒めて取り出すことはなく、一気に調理しています。全体に火が通るように蓋をしたり、個別の食材をレンジしたりすることで、手順を省略していますよ。

料理を継続する方法

料理はほぼ毎日作るものなので、継続することが肝心です。継続を楽にする方法を紹介します。

  • 食事の型を決める:食事の型を決めると、献立を決めるのが楽になります。「ご飯と味噌汁とおかず」の一汁一菜という食事の型がおすすめで、ご飯をサラダに変えるなどの自分なりの型を作ってみてください。
  • 買い置きしない:冷蔵庫に食材がたくさんあると、賞味期限や在庫の管理でストレスになります。食べたいものを気分で買って使い切るほうが精神的に余裕が出ます。
  • 作り置きをする:2~3日分作っておくと料理時間の短縮になり、食費も減ります。翌日に食べる分をオシャレな容器に入れて冷蔵しておくと、電子レンジでチンして食卓に並べるだけなので楽ですよ。翌日分はアレンジを加えると飽きを防げます。
  • 外食やテイクアウトをする:料理を毎日作ろうと頑張っていると心身が消耗してしまいます。気分が乗らない日や疲れている時は外食、テイクアウトを有効活用しましょう。いざという時に休めると考えるだけでも気持ちが楽になります。

料理をさらに楽にする3つの裏技

料理をさらに楽にする裏技を紹介します。万人におすすめできるわけではありませんが、料理時間を劇的に短くできますよ。

1、食事回数を減らす

食事回数を減らすことで、料理にかける時間や労力が劇的に減らすことができます。

1日3食の方は1日2食、1日1食と減らしていくと料理の手間が丸々なくなります。食事回数を減らすと摂取カロリーも自然と減るのでダイエットにもなりますよ。

私は1日1食で夜に食事をとっています。献立決め、料理や食器洗いなども1回で済むので、負担をほとんど感じられませんし、時間やお金にかなり余裕ができます。

1日1食のやり方については、以下の記事を読んでみてください。

2、市販品を組み込む

食事に市販品を組み込むと、手間いらずで品数を増やすことができます。健康的な食品を組み込むといいですよ。

おすすめの市販品は以下のとおりです。特に冷凍食品は保存がきくので常備に向いています。

  • サラダ:キャベツミックス、ミックスサラダなどのカットサラダを使うことで野菜を切る手間がなくなります。自分でミニトマト、ベビーリーフなどを盛り付ける、ドレッシングを作るとプチ手料理になります。
  • 野菜:玉ねぎや人参などのみじん切りが面倒だと感じたら、冷凍のみじん切りの食材を使ってみましょう。チャーハン、スープ、ハンバーグ、ドライカレーを気軽に作れます。
  • 果物:冷凍のブルーベリー、マンゴー、ブドウなどはそのまま出すだけで食後のデザートになります。果物は傷みやすいですが、冷凍なら長持ちするので便利です。
  • その他:納豆、鯖缶、トマトジュース、キムチ、ヨーグルトなどはそのままでも美味しいので、料理の品数にそのまま加えられます。もちろん、メインのおかずにしたり、アレンジをしたりするのも良いですよ。

私はカットサラダ、トマトジュース、冷凍ブルーベリーをよく使っています。食べるものを選べば市販品だけでも健康的な食事ができますので、重宝しております。

3、ネットスーパー、家電、便利グッズを活用する

料理の時短になるサービスやモノを最大限活用しましょう。自分の生活に合わせて、お金と労力と時間のバランスを考えたうえで導入しましょう。

利用頻度が高いもの、作業自体が嫌いなものなどを優先的に検討してみてください。

  • ネットスーパー:ネットスーパーで買い物に行く手間がなくなりますし、スーパーまでの移動、レジ待ち、重い荷物を持たなくて済みます。スキマ時間にネットで注文するだけで商品を届けてくれます。
  • 調理家電:圧力鍋、ハンドブレンダー、ミキサー、自動調理鍋(かき混ぜ機能付き)を使うことで、調理時間を減らすことができます。普段の食生活からより便利になるものを取り入れてみましょう。
  • その他家電:食器洗い乾燥機、電気ケトルは片付けや料理の準備が楽になるので、料理への負担が軽くなります。
  • 便利グッズ:調理器具の壁掛け、電子レンジでゆで卵を作る商品など、便利グッズを探してみましょう。値段が安くすむのもいいですね。

ネットスーパーのメリットについては、「最強の時短術は「買い物に行かないこと」!ネットスーパーの4つのメリット」で詳しく紹介していますので、興味がある方はご覧ください。

まとめ:料理は工夫次第でどんどん楽にできる

現代は豊富な情報、サービスやモノがあるので、料理を様々な方法で楽にできます。今回紹介したもの以外では、使いやすい調理器具、料理道具の置き場の工夫、洗いやすい形状の食器なども料理を楽にしてくれます。

スタンフォード大学の研究によると、料理することで健康的な食事が増え、料理や食事の楽しさをより感じられるようになったことが明らかになっています。料理できると健康になり、社会的なつながりも深くなります。美味しい料理が嫌いな人はほとんどいないと思いますので、ぜひとも身に付けておきたいスキルですね。

私は料理をレシピ通りに作っていたときは、作業に感じられて好きではありませんでした。レシピをアレンジしたり、レシピを見ずに好きに作ったりしたところ、以前よりも料理が好きになりましたよ。

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