知識を検索

Growth

人の関心を引きつける導入の5つの型

2021年7月13日

過去にタイトルとビジュアルで人を惹きつける方法「成功するタイトルの5つの要素」、「人から注目される3つのビジュアル、さらに注目度を上げる4つのブーストテクニック」を紹介しました。

タイトルとビジュアルで人を惹きつけた後は、興味を持ってコンテンツを見てもらえるかが大事になってきます。
今回は、「人の関心を引く導入の6つの型」を紹介します。
サブ要素として、効果的な冒頭文の6つの要素も併せて紹介しますよ。

人の関心を引く導入の5つの型

1、ハッとすること、ギョッとすること

相手の予想を裏切る導入にしましょう。
人はタイトルやビジュアルである程度コンテンツの内容を予想しています。

タイトルやビジュアルが衝撃的なものでも、導入が退屈だと興味が失せてしまいます。
人を驚かせる導入にしましょう。

2、ニュースネタ

ニュースネタの導入にしましょう。
ニュースはメディアのニュースでも良いですし、自分で手に入れた新情報でも構いません。

ニュースネタは新しい情報なので人に興味を持ってもらえます。
ニュースネタをコンテンツの内容にしてもいいですし、コンテンツと関連するニュースを紹介してもいいですよ。

3、予告

コンテンツの内容を予告する導入にしましょう。
コンテンツと関連する情報を事前に話すことで、後のコンテンツへの関心を高めることができます。
なんとなくコンテンツの内容を予想させるような導入でもいいですよ。

4、引用

相手の心を捉えるものを引用しましょう。
コンテンツに関係のある小説の一小節、偉人の名言、データなどを引用してみましょう。
引用を適切に使用すれば、権威の力も合わさって、信頼性も得ることができますよ。

5、エピソード

エピソード形式の導入文にしましょう。
エピソードは人の興味を引きつけ、記憶に強く残ります。
エピソードの中にコンテンツと関連する内容を入れておけば、コンテンツも集中して見てもらえますよ。

効果的な冒頭文の6つの要素

導入の型を紹介しましたが、文章でも人の目を引く方法があります。
次の要素を冒頭文に入れると良いですよ。

効果的な冒頭文の6つの要素
1、ベネフィット
2、簡潔な文章
3、タイトルとの関連性
4、具体的
5、多くの事実
6、好奇心をかき立てる

一番大事な要素は「ベネフィット」です。
どの発信形態でもそうですが、相手の特になることを盛り込みましょう。

まとめ:自分を惹きつけられるものは、相手も惹きつけられる。

人の関心を引きつける導入の型は幅広く使われていますので、どこかで見たことがあるはずです。
自分でコンテンツを見るときは、そのコンテンツのどこに惹かれたかを分析してみましょう。
興味を惹かれたポイントを押さえれば、自分の発信にも使えるはずです。

今回紹介した導入の型と冒頭文の要素を使ってみて、自分でもオリジナルの型を追加で増やしてみてくださいね。

コピーライティングのおすすめ本
ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則
広告全般について科学的に効果がある手法を教えてくれます。
言葉や文章だけで人を惹きつけられるようになりますよ。
ライティングスキルが身につくので、すべての方におすすめできます。

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
商品、サービスを売るための心理的トリガー(人の心を動かす仕掛け)を知ることができます。
モノを売り込む以外にも、相手にYESと言わせたり、信頼を得たりなど、人間関係でも役立つ知識を得ることができます。
文章もユーモアたっぷりなので、純粋な読み物としても面白いですよ。

参考文献
ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則

-Growth