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英語多読で楽しみながら英語力アップ!効果、実践法を分かりやすく紹介

2021年12月3日

英語を学んでいるけど、上達しない
英語学習が楽しくない

このように感じたことはありませんか?
このような悩みを解決する方法があります。

それは「英語多読」です。

今回は、「英語多読の効果、実践法」を紹介します。

英語多読法とは?

多読とは、本をたくさん読むことです。
一方で、文章の内容を丁寧に解釈して読むことを「精読」と言います。

英語多読法にはいくつかのルールがありますので、紹介します。

  1. 簡単な英語の本を選ぶ
  2. 辞書を引かずに楽しめるものを読む
  3. つまらなければやめる

簡単な本の目安は自分の知らない英単語が全体の5パーセント以下になる本です。
これらのルールを意識して多読しましょう。

英語多読の効果

多読は以下の能力を向上させることが研究により確認されています。

  • 読解力(R
  • 読書速度(R
  • 語彙力(R
  • リスニング力(R

多読は主にリーディング力を向上させ、リスニング力を鍛えることができます。
多読は楽しく取り組めることも重要なポイントです。
もちろん、洋書の知識を得ることができます。

TOEIC L&Rは、リスニング、リーディングなので、洋書の多読だけでも良い点が取れそうですね。
英検だとライティング、スピーキングがあるのでオンライン英会話などを使って対策しましょう。

好きな洋書を読んで役に立つ知識を得ることができますし、英語で書いてある情報を取り入れることができます。
多読は実践的な手法のため、様々なメリットがありますよ。

英語多読の実践法

英語多読の実践法を紹介します。
英語多読は洋書をたくさん読むことなので、自分のレベルに合った洋書を選んで読書を楽しめていれば実践できていると言えるでしょう。

まずは、洋書を読むのは初めて、英語はどちらかというと苦手な方に向けての実践法を紹介します。

多読初心者におすすめな本は、英語の習熟度に合わせたレベル別のLeveled Readers、Graded Readersシリーズです。

Leveled Readersは、母語の英語を学ぶために、小学校などで使っている子ども学習用のレベル別の絵本です。
簡単に言うと、ネイティブスピーカーの子ども向けの国語(=英語)の教科書です。

Graded Readersは、英語を母語としない英語学習者用のレベル別の本です。
英語学習者用の本なので、ミステリー、SF、恋愛など、大人でも楽しめる内容の本があります。

小さな子どもに英語を多読させたいならLeveled Readers、大人が多読に挑戦するならGraded Readersというように使いわけをしましょう。

英語をある程度学んだ方には、内容を知っている洋書や好きな分野の洋書を読むといいでしょう。

洋書を電子書籍で読書する場合には、kindleアプリがおすすめです。
kindleにはWord Wise機能というものがあり、洋書に出てくる難しい英単語の上に簡単な意味を表示させることができます。
英単語をタップすると、英英辞典、和英辞典の定義、wikipediaの説明を表示させることができます。
kindleで洋書を読むと学習が捗りますよ。

多読では洋書を楽しく読んで継続できるように工夫することが大事です。

まとめ:多読は洋書の読書習慣

多読は英語の学習法だけでなく、洋書の読書習慣となります。
英語の本を習慣的に読んでいるだけでも獲得できる知識が膨大に増えます。
多読を続けることで日本語では手に入れられない好きな知識を得ることができます。

私は、最初、スヌーピーコミック、星の王子さまの洋書などを読みまくっていましたね。
今では洋書と和書を交互に読むようにしています。
日本語にまだ翻訳されていない本や英語の原文を楽しみたい本を選んでいますよ。

簡単な洋書を多読してみてくださいね。
英語力を向上させ、本の知識も手に入れることができますよ。

英語の多読におすすめ本

英語多読法 やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく
こちらの本は英語多読法を詳しく教えてくれます。
多読の効果、実践法、本の選び方について、詳しく書いてありますので、英語多読法に興味がある、始めてみたいと思う方におすすめです。
この本を読むことで、楽しみながら英語力を身につけることができますよ。

参考文献
・英語多読法 やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく

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