「人生が停滞しているように感じる」
「何かで成功したい」
「毎日がつまらない」
これらの悩みを科学的に解決する方法があります。
それは「新しい挑戦」です。
新しい挑戦というと転職などの大きな変化を思い浮かべる人もいると思います。
しかし、新しい挑戦といっても小さな変化でも効果があります。
本記事では、
- 新しい挑戦のメリット
- 新しい挑戦の方法
- どんなことに挑戦すればいいのか
を解説していきます。
それでは見ていきましょう。
新しい挑戦の大きなメリット
新しい挑戦の大きなメリットは日々を充実させ、成功しやすくなることです。
人は未知なものに不安を感じます。
未知なものとは、自分が知らないもの、いつもの日常と違うと感じるものです。
この不安を乗り越えられる人は新しいことを学んで、自分自身を成長させることができます。
プログラミングを学べばホームページなどを作れるようになりますし、英語を学べばより多くの人や情報にアクセスできます。
新しいことを達成すると、ちゃんと成長していると実感できますし、仕事やプライベートでも成功しやすくなります。
新しい挑戦の他のメリットとしては、
- 退屈感が減る(当たり前ですが)
- 幸福度が上がる
- クリエイティビティが上がる
- ストレスが減る
- 燃え尽き症候群になりにくい
です。
創造性が上がると良いアイデアが浮かびやすくなりますし、ストレスや燃え尽き症候群が減れば、やりたいことを継続できます。
いずれも能力や継続性にポジティブな影響があり、成功に必要な要素となっています。
現代はグローバル化が進み、変化のスピードが早くなっています。
従来のやり方に固執すると、新しい変化についていけずに失敗する可能性が高くなります。
新しい挑戦は自分を進歩させ、成功に導いてくれます。
新しい挑戦をするためのおすすめの方法
新しい挑戦のおすすめの方法を紹介します。
1つだけでもいいですし、組み合わせて使っていただいてもいいです。
自分にあった方法を取り入れてみましょう。
小さく始める
人は新たな変化を嫌う傾向があります。
これを「現状維持バイアス」といい、変化による損失を嫌い、現状を維持しつづけようとします。
現状維持バイアスの抵抗を弱める方法が小さな変化です。
小さな変化であれば、人の脳は新しいことでも受け入れやすくなります。
初めてのお店で知らない食べ物を頼むよりも、いつもの定食屋さんで違う食べ物を頼む方が心理的な負担が減りますよね。
実践例としては、
- ダイエットを始めたい人は、最寄り駅ではエスカレーターを使わずに階段を使う
- 勉強を始めたい人は、毎日1ページだけ参考書を読み進める
- 友達がほしい人は、職場であまり話さない人に挨拶する
がありますね。
小さく始めることで様々な分野で新しいことができるようになります。
毎日、新しい挑戦をする
毎日、どんなに小さなものでもいいので、新しい挑戦をしてみましょう。
日常的に新しいことをすると決めると、やってみたいことが思い浮かぶと思います。
「パソコンのブラインドタッチを練習したい」
「旅行でずっと行きたい場所がある」
これらのことに挑戦してみましょう。
海外旅行などの大きな目標はいきなり実行するのは難しいと思うので、「スモールステップ」と呼ばれるテクニックを使いましょう。
スモールステップとは、目標を細かい段階に分けて、少しずつ達成していくことです。
具体的には、
- 旅行の候補日を確認する
- 旅行の日程を確定
- 大まかなプランを決める
- 旅行を予約する
- 詳細なプランを決める
- 旅行の準備をする
- 旅行に行く
のように目標を小さくして達成していきましょう。
私は新しい挑戦として、PCの様々なショートカットキーを少しずつ覚えています。
アウトルック、エクセルやワードはそれぞれに有用なショートカットキーがあるため、一気に覚えようと挫折しやすいんですよね。
ちなみに「毎日、新しい挑戦をする」とすると聞いて、大変だと思った方は要注意です。
日常生活が同じ行動のルーティンとなっている可能性が高いです。
小さなことでもいいので、新しいことを始めましょう。
新しい挑戦を毎日することで、新しいことをするのが習慣になりますよ。
日々の行動のほとんどが習慣なので、新しい挑戦が習慣化すると、日々の充実度の向上、成功に大きく近づきます。
新しい挑戦リストを作成する
リストを作成しましょう。
いくら良いアイデアを思いついたとしても、忘れてしまえば、行動に移すことができません。
記憶力と時間の関係を表した「エビングハウスの忘却曲線」によると、人は記憶したものについて、20分後には42%、1日後には67%忘れてしまいます。
自分の記憶力を過信せずに、良いアイデアをメモしておきましょう。
メモすることで良いアイデアを100%取っておくことができます。
私の場合は、新しく挑戦したいことをGoogle To-Doリストにメモしています。
完了すれば、クリックするだけでリストから消えるので便利ですよ。
やってみたいことをリストにすることで、日頃から自分がしたいことを意識するようになります。
実際にやってみるときもそのリストから選べばいいですし、過去のリストを見返すことで新たなアイデアにもつながります。
質の良い情報を仕入れる
新しいことに挑戦するには日ごろの情報収集が不可欠です。
自動的に情報収集できる仕組みを作りましょう。
定期的なインプットがなければ、新しい挑戦のアイデアも尽きてしまいます。
自分が手に入れたい情報を効率的に集めるためには、情報の自動収集サービスやアプリを使います。
私はFeedly、Google ニュース、Google アラートを使っています。
それぞれについて、説明しますね。
- Feedly
登録したURLのホームページの情報を自動的に収集するRSSリーダーアプリ。登録ホームページに新しい情報が追加されるとアプリで読むことができる。お気に入りのWEBメディア、ブログを登録すると一気に読めるため、便利。 - Google ニュース
世界中のニュースを自分の好みに合わせて提供してくれるニュースアプリ。好きな話題やニュース提供元メディアを登録すると多く表示される。嫌いな記事は表示数を減らすこともできる。英語と日本語のメディアも同時に見ることもでき、世界中の好きな情報が見れる。 - Google アラート
好きなキーワードを登録すると、そのキーワードの記事を自動的にメールなどで届けてくれるサービス。毎回同じキーワードでGoogle検索している人におすすめのサービス。
Feedlyは特におすすめですが、RSSリーダーに対応していないサイトもあるので注意しましょう。
自分の好きなアプリ、サービスを使って、質の良い情報を仕入れましょう。
おすすめの新しい挑戦
新しい挑戦の内容は、やりたいことなら何でも大丈夫です。
実際に新しいことに挑戦することが重要です。
新しい挑戦が思いつかないという方は次のことから始めてみましょう。
- 健康
食事、運動、睡眠など - 仕事、副業
タスク管理、業務効率化、自分一人で稼ぐ力を身につけるなど - 学習
外国語、PCスキル、興味ある分野の勉強など - 趣味
趣味の発信、コミュニティ化、より難しいものに挑戦
いずれも生活に密接しているものになるので、まずやっておいて損はありません。
まとめ:新しい挑戦は人生を楽しくするスパイス
仕事で同じ作業を続けると飽きてくるように、人生でも毎日が同じことの連続だと退屈してきます。
新しい挑戦は人生を楽しくするスパイスと言えます。
新しい挑戦をすると成功もありますが、数え切れないくらいの失敗を経験します。
成功したらさらに成功する方法、失敗したら失敗から成功率を上げることができるため、いずれも学びになるので無駄ではありません。
むしろ、成功するには失敗から学ぶことが必須となります。
大切なことは、新しいことに挑戦しなければ学びはないということです。
新しい挑戦を継続することで自分自身が成長して見えなかったものが見えるようになります。
ぜひ、新しい挑戦をしてみてくださいね。